手しごとへのこだわり
手しごとへのこだわり写真
一つの家が完成するまでには様々な工種があり、 多くの職人の力が必要になります。
住宅で使われる木材は、 おおよそ樹齢60~70年程度のものから、 中には樹齢100年を越える大木もあり、 「100年育った木は、木材へ形を変えてから100年以上生きる」と言われるように、 一人前に成長した木のその樹齢分は、最低でも役目を果たす家をつくりたいと考えています。
手しごとへのこだわり写真
近年では工場で作った部材を、 建築現場であっという間に組み立ててしまう短期工事型の住宅が多く見られるようになっていますが、 こだまの家は少し時間が必要です。
大工をはじめとした職人達が手しごとで一つ一つ丁寧に造り込んでいくため、 面倒な工程でも省くことなく手間を惜しまず、 本当に良いものを造っていくことに重きを置いています。
この技術がこの先も絶える事のないように願いを込めて、 長い時間をかけて培ってきた技を後世へ継承するための使命が、 手しごとにこだわる理由でもあります。