はちみつ
はちみつの写真
標高930メートル 中央アルプスの麓、伊那市西箕輪にある小さな養蜂場で西洋ミツバチを飼育しています。 抗生物質を使用せず、給餌に極力頼らない、健康な蜂群から採れる無添加、 非加熱の完熟はちみつを絞っています。大きく販売を広げられる規模ではありませんが、 お客様や身近でお世話になっている方々に食べて頂きたいと思っています。
伊那谷では4月初旬から桜が咲き始め、つづけて梅や花桃、つつじ、山吹などの花々が里山を彩ります。 花々の開花と共にミツバチは活動を始め、毎年5月の下旬頃には最初のしぼり作業を行うことが出来ます。 最初にしぼる春の蜜は、香り豊かな百花蜜です。
5月下旬になると、アカシアの開花が始まり、この頃ミツバチの活動はピークになります。 6月上旬にしぼる初夏の蜜は、アカシアやユリノキの花蜜をメインとした百花蜜で、 香りも味もすっきりとしています。色は薄い黄色で、アカシアの比率が高いほど透明に近くなります。
アカシアが散ると程なく栗の開花が始まります。 栗の花には独特の香りがありますが、花蜜にもワイルドな風味があります。 7月中旬にしぼる夏の蜜は栗の花蜜の混ざったコクのある百花蜜です。 色は濃い茶色でミネラル分、栄養価共に高く、お砂糖でいうところの黒砂糖に近い風味があり、 料理の隠し味に使っていただくと効果的です。
9月には蕎麦の開花が始まります。 9月中旬にしぼる蕎麦の花蜜の混ざった秋の百花蜜もまた独特の風味がありますが、 コクがありとても美味しい百花蜜です。

※蕎麦アレルギーをお持ちの方はお召し上がりにならないよう、お気を付けください。
なぜ建築会社で養蜂
なぜ建築会社で養蜂の写真
近年ミツバチの減少が社会的にも問題となっていますが、その要因として自然環境の悪化、 農薬使用による被害、ミツバチ特有の病気の発生など様々な原因が考えられています。
ミツバチは植物を媒介して果樹や野菜などの受粉、自然環境の維持に大きな役割を果たしてくれています。 そのミツバチの生存環境を守っていくことは、私たち人間の暮らしを守る事にも繋がっていきます。 私たちはミツバチを通して、自然の摂理を学んだり、別の世界からヒントを得たりする感覚を養いたい。 そんな思いから養蜂をしています。
はちみつの販売場所(購入方法)
はちみつの販売場所(購入方法)の写真
以下の直売所、パン屋、雑貨屋などで販売しています。

◆みはらしファーム とれたて市場
◆JA上伊那 ファーマーズあじ~な
◆大芝高原 味工房
◆ファミリーマート JA西箕輪店
◆ファミリーマート JA伊那店
◆開田高原 タビタのパン
◆ウエストファーム内 ハートデパートメントストア
◆こだま建築舎 事務所

直売所や店舗へは全ての種類を置くことが難しいので具体的にご希望のある方は、直接お問い合わせください。
また遠方の方へは、はちみつの発送も承ります。
お電話か、HPのお問い合わせフォームから連絡を頂ければとおもいます。

【はちみつのサイズと値段】
●150g入り  980円(税込み)
●230g入り  1300円(税込み)
●350g入り  1800円(税込み)
●550g入り  2500円(税込み)
こだまのはちみつはしぼった日にちを【製造年月日】としています。 はちみつ瓶の裏側のラベルに記載されていますので、お手に取ってご確認ください。
蜜蝋(みつろう)の販売
蜜蝋(みつろう)の販売の写真
蜜蝋(みつろう)とはその名の通り蝋(ロウ)です。ロウソクに使われる原料ですが、 ミツバチが蜜をためている六角形の巣の原料が蝋(ロウ)なのです。 採蜜の際、剥がした蜜蓋(みつぶた)や無駄巣をまとめるとかなりの量の蜜蝋が採取できます。 それをまとめて精製してきれいに濾して型入れした物を販売しています。 お好きなオイルと蜜蝋とで簡単にハンドクリームやリップクリームが手作りできます。
また木材家具などに使用するミツロウワックスも簡単に作ることが出来ます。
こだまの蜜蝋は、パラフィン成分ゼロ、 ミツバチが作った天然成分100%の蜂の巣から作り出した安全な蜜蝋です。
基本的な販売価格は1g11円(税込み)ですが、 1㎏以上まとめて購入して頂ければお安くできますのでお問い合わせください。
種蜂の販売
シーズンに対応できる群数は少ないですが、引取りが可能な方にのみ種蜂の販売を行っています。詳しくはお問 い合わせください。